あなたは、人から呼び掛けられる時に
「オバサン」
「お姉さん」
どちらで呼ばれますか?
平等に歳を重ねているのに、見た目が若々しい人、老けて見える人の差がつくのはなぜ?
10代20代で若く見られる場合は、単に童顔だから。
でも、30代を過ぎてからの「見た目が若い人」と「そうじゃない人」の違いは、明確にあります。
その差は、40代50代なるとさらに浮き彫りに。
それは、シワとシミ。
今悩んでいるシワとシミは、将来、今よりもっと増えます。
シワの原因は…
・加齢による肌の弾力低下
・加齢による乾燥(肌の水分保持力の低下)
・気温や湿度の低下による乾燥
・紫外線による真皮や表皮へのダメージから起こる弾力低下
・加齢による女性ホルモン量の低下
このように、乾燥、紫外線、加齢による表皮や真皮の変化によって、肌にシワが刻まれます。
シワに種類はあるの?
「乾燥ジワ」「紫外線ジワ」「表情ジワ」の3つに分けられます。
乾燥ジワ
乾燥による肌表面のカサつきからできる、ちりめん状や線状のシワ。そのまま放っておくと、シワの数が増えてつながり、大きなシワの原因になります。
紫外線ジワ
紫外線による肌ダメージでできるシワ。肌のハリを支える真皮において、コラーゲンが減少しエラスチンが劣化することにより、大きなシワになります。

日中の紫外線対策なしで、長年の間、日差しに当たり続けた肌の例(額・目じり部分)標高3,000m前後の高地(赤道に近く、非常に紫外線が強い地方)に住む43歳の女性
表情ジワ
笑った時の目じりのシワのように、表情の変化による「肌の折りたたみ跡」からできるシワ。10代・20代のハリのある肌では、折りたたみ跡は肌の弾力によってすぐに元に戻りますが、加齢や紫外線ダメージで弾力を失った肌は柔軟性が低く、跡が消えずにシワになってしまいます。




- シワを防止する方法は?
- シワの種類とその予防法
乾燥じわの予防法- 保湿機能の良い角層を育む
- うるおいでハリのある肌をもたらす、日々の保湿ケアが大切です。特に気になる部分には、
- 化粧水をたっぷり含ませたコットンマスクを5分程行うと効果的です。
紫外線じわの予防法- 日中の紫外線から肌を守る
- 紫外線は、シワだけでなく肌の老化の原因でもあります。紫外線ケアに特化したアイテムを使用し、しっかり紫外線対策をすることで、若わかしい肌を保ちましょう。
- 大豆イソフラボンやローヤルゼリーを含む食品を摂取するなど、内側からのケアもおすすめです。
- 紫外線対策について、さらに詳しく
表情じわの予防法- 肌の柔軟性を保つ+表情の癖を直す
- 保湿ケアで肌の柔軟性を保つことはもちろん、眉をひそめたときにできる眉間のシワや、目を細めたときにできる目じり・目の下のシワなど、無意識のうちにしてしまう表情の癖にも気をつけましょう。
- できてしまったシワはどうしたらいいの?
- できてしまったシワを完全に消すことは難しいのですが、保湿や抗シワ効果のある美容液などできちんとケアを続けることで、目立ちにくくすることは可能です。さらに、シワの予防だけでなく、できてまったシワを深刻化させないために紫外線対策は毎日しっかり行いましょう。
